RECOMMEND
NEW ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
LINKS
PROFILE
OTHERS
 
癌(がん)が治った、癌(がん)が良くなった、癌(がん)が回復した体験談情報
元銀行マン、中医協に新たな風を

関原健夫さん(日本対がん協会常務理事)

 中央社会保険医療協議会(中医協)の公益委員に昨年12月、一人の元銀行マンが選ばれた。関原健夫さん、64歳。1969年に日本興業銀行に入行して以来、同行取締役総合企画部長、みずほ信託銀行副社長などを歴任し、2008年まで金融の仕事一筋に生きてきた。その一方で、1984年に大腸がんを患ったが、その後転移・再発を繰り返しながらも克服。昨年12月には闘病記「がん六回人生全快」(講談社文庫)を発売した。がんとの闘いの中で、日本の医療が抱える問題を直視し続けた関原さん。自らの経験や集めた情報などを基に、公益委員として議論に参加し、「必要なことは言うつもりです」と力強く語る。


| 大腸がんが治った体験談 | |
 関原健夫が大腸がんを発症したのは1984年、働き盛りの39歳の時だった。日本興業銀行入行15年目、ニューヨーク支店営業課長として、仕事が面白くて仕方がない時期。腹部に違和感を覚え、内視鏡検査を受診すると、すぐに手術を受けるように勧められたという。

 術後、がんは既に「初期」の段階を通り越し、「5年後生存率は20%程度」という厳しい宣告を受けた。実際、関原は90年までの6年間に肝臓や肺へ5度の転移・再発を繰り返し、合計6回ものがん摘出手術を受けた。(関原の近著『がん六回 人生全快』講談社文庫に、闘病の詳細が記録されている)

2010年1月25日 Japan Business Press

| 大腸がんが治った体験談 | |
人気マンガ「バレーボーイズ」作者の村田ひろゆきがガン闘病を報告。

「週刊ヤングマガジン」(講談社)で「好色哀歌元バレーボーイズ」を連載中の村田ひろゆきが、同誌1月25日発売号に「休載おわび」を掲載。3ページのマンガで、10月からガン治療のため闘病中であることを報告した。この「休載おわび」は、講談社のウェブサイト「講談社コミックプラス」内の「ヤングマガジン」のページでも公開されている(http://kc.kodansha.co.jp/magazine/index.php/02888)。

「休載おわび」は、昨年10月某日に医師から「検出した大腸ポリープがガンでした」と告げられるシーンから始まる。ポリープが発見されるきっかけとなったのは 5月に受けた人間ドックだったが、その後いろいろな検査などを経て、ようやく年末に約6時間の開腹手術を受けたそうだ。現在はすでに退院し、自宅療養中だという。マンガは術後の投薬によって幻覚を見たことなど、病院での壮絶な闘病生活にも触れているが、全編を通して村田ひろゆきらしい明るいタッチで描かれている。

「好色哀歌 元バレーボーイズ」は、昨年12月8日発売号で「病気療養」のため一時休載すると発表。ファンの間では村田ひろゆきの体調を心配する声が上がっていた。

なお、今回の「休載おわび」は「痛みに耐えながらこの入院マンガを描いた」そうだが、休載期間は長くは続かず、「2月下旬より復活掲載!予定です。もうしばらくお待ちくださいネ」と、早い復帰を予告している。

2010年01月26日 ナリナリドットコム

| 大腸がんが治った体験談 | |
健康セミナーで鳥越さんらがんについて語る/川崎

 市民公開講座「かながわ健康セミナー・大腸がんを治す!」が28日、川崎市中原区の市国際交流センターで開かれた。大腸がんを患った経験のあるジャーナリスト鳥越俊太郎さんらが、がんについて語り、集まった市民約250人は熱心に耳を傾けていた。県医師会と神奈川新聞社主催。

 2005年に大腸がんを患った鳥越さんはがんを切除するが、その後も肺、肝臓への転移が見つかり、これまでに計4回の手術を受けている。病魔と闘った日々を振り返った鳥越さんは「大きなショックはなかったが、知らなかったことがたくさんあった。勉強しながらすべてを記録してやろうと思っていた」。自らの経験を引き合いに「自分の体のことなのだから、不安や疑問は医者にどんどん聞くことが大事」と話した。

 鳥越さんと対談した日本医科大学武蔵小杉病院教授の徳永昭さんは「たじろがず手術に挑んだ鳥越さんの姿勢は素晴らしい」と感嘆した様子。がんに負けないため、早期発見、早期治療が必要とした上で「いつもニコニコと笑顔でいると、免疫力をつくる細胞を活性化するといわれている。前向きな姿勢を忘れないで」とアドバイスした。

 セミナーでは、川崎幸病院副院長や聖マリアンナ医科大学東横病院教授らによる講演も行われた。

2009年11月29日 神奈川新聞

| 大腸がんが治った体験談 | |
がんを克服した男性 長野で12月落語共演へ

 がんを乗り越えた70代のアマチュア落語家2人が来月、長野市内で一緒に高座に上がる。ともに市内在住の岸本達雄さん(78)と青木正明さん(76)。先にがんを患った岸本さんが、青木さんを励ましながら今回の落語会にこぎ着けた。病気で落ち込みがちな気分を落語で吹き飛ばし、「常に明るく暮らしたい」と張り切っている。

 2人は、70代を中心とする落語愛好家でつくる市内の「長野らくらく倶楽部(くらぶ)」の発足時(1994年)からのメンバー。倶楽部の定期寄席などで共演する機会は多かったという。

 青木さんが医師から大腸がんと宣告されたのは今年5月。体調不良で受診した市内の病院でだった。衝撃を受けた青木さんは、すがる思いで足を運んだ御開帳中の善光寺(長野市)で岸本さんに偶然出会った。「どうしたらいい?」。青い顔で相談する青木さんに、岸本さんは「そんなもの思い切って手術すればいい」と背中を押した。

 岸本さんも6年前に胃がんの手術を受けた経験がある。医師から「もう検診に来なくていい」と言われるまでに回復し、今では再発の不安もなくなったという。青木さんはその言葉に勇気づけられ、6月に手術を受け、7月には倶楽部の定期寄席に出演できるまでに元気を取り戻した。

 2人は12月4日午後1時から、同市茂菅老人憩の家で落語会を開く。岸本さんが毎年個人的に開いている催しに青木さんを誘った。岸本さんは「志(し)ん三(ぞう)」の芸名を持ち、大学の落語研究会で経験を積んだ古典落語が得意。定年退職を機に落語を始めた青木さんは「飛助(とびすけ)」を名乗り、漫談を交えた新作落語や昨年習得した腹話術も披露する予定だ。

 岸本さんは「落語で常に朗らかでいられるから元気になった」と話す。青木さんにも「がんをネタにするぐらい頑張ってほしい」と期待する。その青木さんは「自分が元気なのは落語があったから。まだ定期健診を受ける身だが、気分は常に明るくいきたい」と意気込んでいる。

 落語会には同倶楽部会長の鳥居一雄さん(78)=長野市=も出演する。観客は世代が近い60歳以上限定という。無料。

2009年11月27日 毎日新聞

| 大腸がんが治った体験談 | |
内視鏡検査で大腸がんを早期発見

 大腸は直径約10センチ、長さ約1・5メートルの管状の臓器で、おなかの中を1周しています。その管内に、がんができるので内腔が狭くなったり、つまったり、出血したりします。肛門に近い大腸がんでは、出血は血便として自覚されることが多く、また便が固形になっているために閉塞しやすくなります。一方、肛門から奥の大腸がんの場合は、出血しても血液が便に混ざり、知らないうちに貧血になってしまいます。さらに便が水様なので閉塞しにくく、腫瘍がおなかの外から触れるほど大きくなることもあります。

 大腸がんが疑われた時に最初に行うのは、大腸内視鏡検査です。以前は肛門から内視鏡を挿入される恥ずかしさや、「検査中おなかが痛くて大変だった」などの話を聞いて、拒否される方がいました。今は内視鏡の性能が良くなり、医師の挿入技術も向上したため、あまり苦痛はありません。内視鏡切除が可能かどうかの判断も同時に行います。繰り返しますが、早期発見の機会を逃さないために、積極的に内視鏡検査を受けて下さい。

 さて、手術が必要な大腸がんが見つかった場合は、がんが周囲にどのように広がっているか、リンパ節は腫れているか、肝や肺に転移はないかが問題になります。これらを検査するのはCTスキャンです。その解像度の向上はめざましく、「いざ手術をしてみると診断と違った」ということはほとんどなくなりました。また、大腸の血管も描出することができ、術前に切除範囲を決定するのに役立ちます。

  PET―CTも有用な検査法です。これはFDGという薬が、がん細胞に集まるという性質を利用したものです。術前検査としても行われますが、がんの再発の有無、抗がん剤や放射線治療の効果判定にも非常に有効です。

2009年10月28日 読売新聞

| 大腸がんが治った体験談 | |
簡便な血液検査で大腸癌(がん)を検出

 簡便な血液検査によって、非侵襲的に大腸(結腸直腸)癌(がん)を検出できる可能性が2つの研究で示され、ドイツ、ベルリンで開催された欧州癌学会(ECCO)・欧州臨床腫瘍学会(ESMO)共同会議で発表された。

 第1の研究を率いたベルギー、OncoMethylome Sciencesオンコメチローム・サイエンス社(リエージュLiege)のJoost Louwagie博士らは、大腸癌患者193人および大腸内視鏡検査で大腸癌の認められなかった688人の血液検体を採取し、癌に関連する種々の遺伝子の検討を行った。その結果、SYNE1およびFOXE1の2つの遺伝子が、大腸癌患者には多量にみられるが、大腸癌のない人にはほとんどみられないことが判明した。

 この検査の感度(癌を正しく判定できた割合)は58%、特異度(癌ではないと正しく判定できた割合)は90%で、別の集団では感度56%、特異度91%であった。早期の大腸癌患者では感度41%、特異度80%とやや低かった。この検査法は大腸内視鏡検査や便潜血検査の代わりにはならないまでも、簡便で受けやすい検査として新たな選択肢となる可能性があると、Louwagie氏は述べている。研究グループは今年(2009年)末までに7,000人を対象とする試験の実施を計画しているという。

 第2の研究では、ドイツ、ECRCシャリテCharite医科大学(ベルリン)のUlrike Stein氏率いる研究チームが、結腸癌患者185人、直腸癌患者190人、胃癌患者91人のほか、腫瘍のない51人の血液を採取し、転移を促進するとされる遺伝子S100A4について調べた。その結果、S100A4のメッセンジャーRNA(mRNA)値が、の種類にかかわらず癌患者では有意に高かったほか、転移のない患者よりも転移のある患者の方が高値であった。さらに、後に転移がみられた患者も最初の検査の時点でS100A4値が高かったことから、転移の可能性の高い患者を早い段階で特定し、その患者に合わせた治療を実施できるようになる可能性もあると、Stein氏は述べている。

 大腸癌は17人に1人が生涯に罹患するとされている。大腸内視鏡は極めて感度の高い検査法だが侵襲性が高く、便潜血検査は便検体を医師に提出する必要があることから抵抗を覚える患者もいる。血液検査はすでに多くの診察で実施されていることから、大腸癌の血液検査がスクリーニングを受ける比率の向上につながるだろうと研究グループは述べている。

2009年9月22日 HealthDay News

| 大腸がんが治った体験談 | |
大腸がん手術 砂川市長 2カ月ぶり登庁

スケート場式典は出席
 大腸がん手術で札幌市内の病院に入院していた砂川敏文帯広市長(61)が28日、2カ月ぶりに市役所に登庁、午前10時40分から復帰記者会見を行った。30日の帯広の森屋内スピードスケート場のオープニングセレモニーには出席する意向。「自宅療養しながら9月上旬から徐々に公務復帰し、できるだけ早く手術前の状況に戻したい。決算議会(9月24日開会予定)には完全復帰したい」と語った。

「市長職の重みを改めて自覚し、健康に留意しながら全力で市政運営に当たりたい」と語った砂川市長(28日午前10時40分、金野和彦撮影)

 砂川市長は6月30日に市役所で記者会見し、大腸がん手術を受けることを公表。7月1日に入院、同6日に手術を受けた。当初は8月中旬の復帰を目指したが術後の縫合不全による炎症反応で退院を延期。18日の退院後は札幌市内で療養、26日に帰帯した。

 紺色のスーツ姿で会見に臨んだ砂川市長は入院前に66キロあった体重が60キロに減ったが、声の張りはほぼ変わらず「砂川スマイル」も健在。術後経過について「転移もないということで一安心。体力回復に努め散歩など軽運動をしている。食べ物の種類、量も増やしている」と述べた。

 長年の懸案だった屋内スケート場のオープニングセレモニーには「短時間でも出席したい」と意欲を示した。9月中に開かれる次回の市議会新総合計画特別委員会にも出席、策定中の原案を自ら提示する姿勢を示した。

 市民、職員、議会に対しては「温かい理解と心遣いをいただき大きな心の支えになった。改めて深く感謝したい。市長職の重みを改めて自覚し、健康に留意しながら全力で市政運営に当たりたい」と語った。来年4月の市長選への対応は手術前と同様、「適宜の時期に判断する」と述べるにとどまった。

 最終盤を迎えた衆院選に関しては「私の選挙を応援してくれた人(中川昭一氏)を応援したかったが、時期が時期で体力的にも難しく特段のことはできない」とした。開票が行われる30日夜は自治体代表として勝利陣営などにあいさつに出向く考えも示した。

 砂川市長は秘書課の女性職員に花束を手渡され、笑顔を見せた。28日は午前中で退庁、正午前に冨美子夫人と中川昭一氏の合同選対事務所を訪れた。
(岩城由彦)

2009年08月28日 十勝毎日新聞社

| 大腸がんが治った体験談 | |
進行大腸癌がん)には化学療法のみでよい

他臓器に転移した進行結腸直腸癌(大腸がん)患者の大多数にとって、外科手術はもはや最良の治療法とはいえないことが、新しい研究によって示唆され、米オーランドで開催された米国臨床腫瘍学会(ASCO)年次集会で発表された。

結腸直腸癌(大腸がん)は、米国の癌(がん)による死因の第2位を占める。ステージIVの転移性結腸直腸癌に対する従来の標準的な治療は、診断後直ちに大腸切除術(外科的切除)を行い、術後数週間にわたり化学療法を行うというものであった。外科手術により、化学療法が有効でないとされる原発性腫瘍の症状や合併症を予防できると考えられていた。

しかし、米メモリアル・スローン・ケタリングMemorial Sloan-Kettering癌センターのPhilip Paty氏は「腫瘍による閉塞や穿孔、出血が生じていないなら、化学療法が最も適していることが判明した。化学療法から始めることで、外科手術による合併症のリスクを避け、すべての疾患部位の治療を遅滞なく開始できる」という。

この推奨は、同センターで6年間治療した進行期の転移性結腸直腸癌症例の93%で、原発性腫瘍を摘出しなかったために起こると予測された合併症が認められなかったという知見に基づくもの。化学療法が進歩し、原発腫瘍と転移腫瘍の両方の縮小により有効となったためにこのように変化したと考えられる。

同氏は「ルーチンで外科手術を行うというのは古い考えによる。臨床症状によって例外はあるが、基本的に手術の必要はない」としている。

2009年5月30日 HealthDay News

| 大腸がんが治った体験談 | |

大腸がん診断後にアスピリンを定期服用すると死亡率が半減する可能性

 以前から、シクロオキシゲナーゼ-2(COX-2)の活性を阻害する作用を持つアスピリンには、大腸がん予防効果があるのではないかと期待されてきた。このほど、大腸がんと診断された後にアスピリンを定期的に服用すると、死亡率の大幅な低下がみられることが分かった。米シカゴで5月30日から6月4日まで開催されている米国消化器学会(第40回米国消化器病週間DDW2009)のプレナリーセッションで、米マサチューセッツ総合病院のAndrew T.Chan氏が発表した。

  Chan氏らは、Nurses' Health Study(登録者12万1700人)とHealth Professionals Follow-up Study(登録者5万1539人)の2つの研究への参加登録者から、ステージ1〜3の大腸がん患者1279人を登録、2008年まで平均11.8年間追跡した。この間に480人が死亡し、うち222人が大腸がんによる死亡だった。

 大腸がんと診断される前にアスピリンを定期的に服用していた場合、大腸がんによる死亡率についても、全死亡率についても、服用していない場合と比べて特に差はみられなかった。一方、大腸がんと診断された後でアスピリンを定期的に服用すると、服用していない場合に比べ、大腸癌による死亡率が29%も有意に低下した(95%CI:0.53-0.95、p=0.02)。全死亡率についても有意に改善した(p=0.03)。

 特に、大腸がんと診断される前にアスピリンを服用していなかった患者719人については、診断後にアスピリンを服用しなかった536人に比べ、診断後にアスピリンを服用し始めた183人では大腸がんによる死亡率が47%低下(95%CI:0.33-0.86)と、ほぼ半減した。さらに、免疫組織学的評価が可能だった459人について、COX-2の過剰発現の有無と大腸の関係を調べた。その結果、COX-2が過剰発現していた患者314人では、アスピリンを定期的に服用していた132人で、服用しなかった182人に比べ、大腸がんによる死亡率が61%と大幅に低下した(95%CI:0.20-0.76)。

 Chan氏は、「COX-2が過剰発現している大腸がん患者では、定期的なアスピリン服用による予後改善効果は高い可能性がある。ただ、この治療に関しては限られたデータしかなく、より大規模な試験による検証が望まれる」と結んだ。

2009. 6. 3 日経メディカル別冊(小又 理恵子)

| 大腸がんが治った体験談 | |