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コーヒーが生活習慣病やがんを予防

コーヒーの健康効果に関する新しい研究成果が相次ぎ発表されている。栄養学と医学にまたがる研究結果が 数多く発表された「第64回日本栄養・食糧学会大会」(5月下旬に徳島市で開催、以下栄養食糧学会)での 発表を中心にまとめた。

実はポリフェノールが豊富 コーヒーの健康効果に注目

 注目を集めたのは「日本人はポリフェノールをコーヒーから最も多く摂取している」という研究。ポリフェノールは代表的な抗酸化成分の一つで、体内で発生して生活習慣病やがんの一因となる「活性酸素」を消去する働きを持つ。多くの植物に含まれる成分で、食品では赤ワインやチョコレートなどに豊富だ。

 だが、日本人の主婦が1週間にとった飲食物に基づいて算出したところ、コーヒーから摂取したポリフェノールが全体の47%を占めた。研究にあたったネスレ日本・ネスレリサーチ東京の福島洋一R&Dプロジェクトマネジャーは「ワインは平均して1人1日当たり3mlしか飲んでいない。一方、コーヒーは飲んでいる人も多く、飲んでいる量も多かった」と説明する。

 コーヒーに含まれるポリフェノールの量は「100g当たり約200mg。コーヒー1杯(140g)で300mg弱のポリフェノールがとれる計算になる」(福島マネジャー)。ポリフェノールをどのくらい摂取すれば健康効果が得られるのかについては議論があるところだが、「1日に 1000〜1500mgが目安。緑茶(100g当たり115mg)や野菜、果物でも摂取できるので、コーヒーは1日3杯ほどでよいのでは。疫学調査からも 3杯程度が適量と考えられる」(福島マネジャー)。なお、カフェインを除いたコーヒー「デカフェ」にもポリフェノールは同じだけ含まれるという。

 一方、コーヒーのカフェインに健康効果を見いだしているのが、ポッカと名古屋大学大学院の堀尾文彦教授らのグループ。糖尿病の予防効果をマウスで確かめた。味の素ゼネラルフーヅも堀尾教授らと共同でコーヒー豆由来マンノオリゴ糖に抗糖尿病効果があると発表している。

 コーヒーやカフェインに対しては「胃に悪い」「血圧を上げる」といったイメージもあるが、「カフェインが体に悪いという科学的な根拠のあるデータは見つからない。血圧上昇は短期的で、上がり方も軽い運動程度。長期的には血圧を下げるという研究もある」(福島マネジャー)。今学会とは別だが、花王はコーヒー(ヒドロキシヒドロキノンを低減したコーヒー)を3カ月飲用すると「やや血圧の高い」人で血圧が改善するという論文を発表している。

2010年8月25日 日経ウーマンオンライン

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デリミートの摂取はぼうこうがんリスクを高める、 米国立がん研究所

赤身肉の摂取と心疾患やすい臓がんなどのがんリスクとの関連は、これまでも指摘されてきたが、デリミートなど加工肉製品の摂取はぼうこうがんリスクを高めるとした米国立がん研究所(US National Cancer Institute)による研究結果がこのほど、医学誌「Cancer(がん)」に掲載された。

 米国立がん研究所は、米国8つの州に住む50歳から71歳までの男女3万人を8年間、追跡調査し、赤身肉に含まれる硝酸塩や亜硝酸塩などの摂取と、がん発症率との関連を調べた。その結果、調査期間中に854人がぼうこうがんと診断されたという。

 硝酸塩や亜硝酸塩の摂取が少ない対象群と比較して、肉類以外の食品からも亜硝酸塩を摂取していた対象群とデリミートなど加工肉製品から多くの硝酸塩を摂取していた対象群では、ぼうこうがんの発症リスクが28〜29%も高かった。

 この結果から、研究員らはデリミートに保存料や添加物として用いられる硝酸塩や亜硝酸塩が、リスクを高める原因と結論づけた。硝酸塩や亜硝酸塩は、ぼうこうなどの臓器で腫瘍(しゅよう)の形成を誘発するNニトロソ化合物の先駆物質だからだ。

 一方、ベーコンやハンバーガー、ソーセージ、ステーキなどと、ぼうこうがんとの間には関連性は認められなかったという。

2010年8月3日 AFP

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大腸がん予防に発酵大豆の力

 インドネシアの伝統的な大豆の発酵食品「テンペ」が、大腸がんの予防に役立つ可能性があることを、広島大大学院生物圏科学研究科の加藤範久教授(分子栄養学)らの研究グループが世界で初めて確認した。

 昨春、ラットに高脂肪食を3週間食べさせる実験を実施。粉末テンペを25%混ぜて与えた場合は、混ぜなかった場合に比べ、大腸がんの危険因子で二次胆汁酸の一種のリトコール酸が60%以上減少し、腸管の免疫機能の指標となるIgAやムチンがそれぞれ約5倍と約3倍に増加。がん細胞の増殖を抑制する効果などが確認されているコハク酸や酪酸などの有機酸も2〜5倍ほど増えた。

 テンペは、ハイビスカスに付くテンペ菌をゆでた大豆にまぶして発酵させたインドネシアの国民食。加藤教授は「ほかの大豆食品と比べ、腸内環境の改善に非常に高い効果があると分かった。テンペを利用した新しい機能性食品の普及が期待できる」と話している。

 研究グループは2009年、ポリフェノール大腸がん細胞の増殖抑制効果などがあることを世界で初めて発見し、発表。似たような効果がある食品を探していた。

 今後は、腸内環境の改善に役立つテンペ内の物質の特定や効果を確保できる最少摂取量の研究、臨床試験などを重ねる予定。粉末テンペを製造販売している食品加工の国延(尾道市)などが、粉末入りもみじまんじゅうなどさまざまな新商品の開発を目指している。

2010年6月7日 中国新聞

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検証体制の整備必要

食べ物にがんを抑える効果があるかどうかを科学的に調べようという試みも進められている。
厚労省の研究班(主任研究者=住吉義光・元四国がんセンター病棟部長)は、キノコ類の健康食品がんを抑制する力があるか調べた臨床試験の結果をまとめた。

四国がんセンターや北海道大、京都大学病院など7施設で実施。早期の前立腺がんで、すぐ治療を始める必要がない患者74人(平均年齢73.5歳)に1日4.5g、6カ月間、キノコの抽出物から作った食品「AHCC」を食べ続けてもらった。
がんの進行度の指標となる前立腺特異抗原(PSA)でみると薬と同様の効果があったのは74人のうち1人だけ。
4ヵ月後にPSAが54%下がったという。 また、参加した患者のデータを平均すると、通常右肩上がりに上がっていくPSA値は、ほぼ横ばいだった。

住吉さんは「AHCC抗がん剤のような効果はないことがわかった。
ただ病気の進行が緩やかになる可能性は示唆されるので、さらなる検討が必要だ」と話す。
この結果は、盛岡市で27日から開かれる日本泌尿器科学会で発表される。
大阪大の伊藤壽記教授(生体機能補完医学)も、化学療法を続けている約50人のがん患者にAHCCを摂取してもらい、がん剤の副作用が軽減するかを調べている。
伊藤さんは「患者は少しでも生活の質を上げたいと考えている。
国には、玉石混交の機能性食品を一つひとつきっちり調べ、安全性や有効性を検証する体制の整備が望まれる」と指摘する。

2010年4月22日 朝日新聞

AHCCとは、株式会社アミノアップ化学が開発、販売している健康食品。シイタケから抽出されたα-グルカンを中心とした植物性多糖体の混合物



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がんの仕組み知り予防を

 がんを発症する仕組みや抗がん剤の効能、実践可能な予防法などについて解説した「がん予防時代 最低限、必要なこと」(西村書店、1575円)が出版された。

 著者は、がん細胞や抗がん剤に関する研究を長年続ける中谷一泰・昭和大名誉教授。「敵の正体をよく知り、侵入を防ぐにはどうすればいいかを分かりやすく説明する社会的責任を感じた」のが執筆の動機で、図表も多用してかみ砕いた解説を心掛けたという。

 治療や予防に関するさまざまな情報が出回る中、「自分の身を守るには、科学的に物事を判断する力をつけることがますます重要になる」と訴えている。

2010年4月13日 47News

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霊芝エキスに含まれている有効成分はβグルカン(ベータグルカン)である。

霊芝に大腸がん予防効果か

 広島大大学院医歯薬学総合研究科の田中信治教授(51)=内視鏡医学=たちのグループは、キノコの一種、霊芝(れいし)の菌糸から抽出したエキスに大腸がんを予防する可能性があることを、患者を対象とした試験で確認した。

 内視鏡検査で、大腸がんに進む恐れがある腫瘍(しゅよう)があった40歳以上の患者に、抽出物0・75グラムを1日2回飲んでもらった。1年後に、大腸内の腫瘍の数と大きさを内視鏡で調べ、飲む前の状況と比較した。

 2004年から広島大病院の患者の協力で試験し、このほど結果をまとめた。1年間抽出物を飲んだ96人の平均腫瘍数は2・29個から1・87個に減少し、腫瘍の大きさも縮小した。一方、服用しなかった102人の平均腫瘍数は1・52個から2・18個に増加した。

 新たな腫瘍が発生した人の割合は、抽出物を飲まなかったグループが42・2%だったのに対し、服用したグループは11・4%にとどまった。田中教授は「がんの前段階の腫瘍の発生や成長を抑える効果を確認できた。大腸がん予防に効果が期待できる。大規模な臨床試験でさらに検証したい」と話している。


2010年3月18日 中国新聞

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がん治る」など虚偽表現、健康食品320業者に指導

 消費者庁は8日、健康食品を「がん糖尿病が治る」などと不適切な表現で販売していたインターネット上の320事業者に対し、改善するよう指導したと発表した。健康増進法に基づく措置で、指導に続く勧告と命令に従わないと、100万円以下の罰金などの刑事罰が科される。

 同庁によると、これらの事業者は各サイトで「がんや糖尿病の治癒例が多数報告されている」といったウソや大げさな表現を計547カ所で使っていたという。

2010年3月9日 朝日新聞

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ワサビの辛みで老化防止?=健康食品などに応用期待−中部大

 ワサビの辛み成分が、がん糖尿病などの病気予防や老化防止に役立つ可能性があることを、中部大(愛知県春日井市)の三輪錠司教授らの研究グループが線虫を使った実験で突き止めた。新たな健康食品の開発などへの応用が期待されるという。米オンライン科学誌プロス・ワンに17日(米国時間)掲載される。

 三輪教授によると、生物の遺伝子や細胞は、喫煙や農薬などから摂取される毒物や、エネルギーを生み出す際に発生する活性酸素で傷つく「酸化ストレス」にさらされている。過度の酸化ストレスを受けると損傷が蓄積され、がんや糖尿病などの病気だけでなく、老化の原因にもなると考えられている。

 三輪教授らは、線虫に農薬などの酸化ストレスを与える実験を行った。そのままだと線虫は死んでしまうが、ワサビの辛み成分「アリルイソチオシアネート」(AITC)を与えると、酸化ストレスを排除するための酵素が活性化。与えなかった線虫に比べ、生存率は3時間後で約2倍、5時間後では約3倍になるなど大幅に上昇したという。

2010年2月17日 時事通信

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赤ワインとチョコレートにがん細胞の血管新生阻害作用、米研究

赤ワインとチョコレートはがん治療薬になりうるとする研究結果が、米カリフォルニア(California)州ロングビーチ(Long Beach)で10日開催されたTEDコンファレンス(TED Conference)で発表された。

 米マサチューセッツ(Massachusetts)州のNPO組織、血管新生基金(Angiogenesis Foundation)は、腫瘍(しゅよう)に栄養を運ぶ新しい血管ができないようにする物質を含む食品の特定を進めている。血液を供給させないことで、がん細胞を「餓死」させられるという。ブルーベリー、ニンニク、大豆、お茶にこのような抗血管新生特性があることが知られているが、発表した同基金のウィリアム・リー(William Li)総裁によると赤ワイン用ブドウとダークチョコレートにもこの効果があることが分かったという。

 腫瘍に栄養を運ぶ血管の新生を阻害する薬は、すでに10種以上が医療現場で使用されている。同基金が一部の食品と承認されたがん治療薬の効果を比較したところ、大豆、パセリ、赤ワイン用ブドウ、ベリーなどで薬と同等またはそれ以上の効果が確認されたとしている。これらの食べ物を一緒に食べた場合、効果はさらに上がったという。

 また、遺伝的に肥満になりやすいマウスに抗血管新生特性のある食品を与える実験をしたところ、体脂肪が減って平均的な大きさになったという。

 リー総裁は、調理したトマトを週に数回食べる男性の前立腺がんリスクは30〜50%低いとした米ハーバード大医学部(Harvard Medical School)の研究も紹介し、「医療革命はわれわれの身近で起こっている。また、だれもががん治療薬を買えるわけではないので、こうした食事療法が多くの人にとって唯一の解決策となり得るだろう」と話した。

2010年02月12日 AFP

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がん予防にも有効? 「スーパー・スーパー」トマト、登場

トマトは、二日酔い対策や美肌づくりに効果があり、ビタミンCも豊富と、その効能の多さで知られるが、さらに、がん効果まで期待できるトマトが開発されたという。

「モルーノ・トマト(Moruno tomato)」と呼ばれる新種トマトは、スペインの研究者が、2,000種のトマトから交雑育種を行い、2年をかけて開発したもの。抗がん作用を持つとされる物質を通常の2倍も含み、ビタミンCの含有量も同じ大きさのオレンジに匹敵するという。

大手スーパーマーケット「Tesco」が同社の「Finest」ブランドで、このトマトの販売を開始。1パック(280グラム)1.5ポンドとされている。

トマトには、トマトを赤くする物質「リコペン」が含まれている。リコペンは前立腺がんのリスクを減らすことが研究により明らかになっており、モルーノ・トマトには通常の2倍にあたるリコペンが含まれているという。

前立腺がんを患う男性1,000人以上を対象に診断後の食生活が症状にどのように影響を及ぼすかについて調査を行ったところ、週に2度以上トマト・ソースを食べた患者ではがんが広がるリスクが44%も低かった。

また、米国での研究結果でも、がん患者がトマトや魚油の多い魚を大量に摂取した場合、がんが拡がる確率が下がることが示されている。
「Tesco」の広報担当者は、「モルーノ・トマトは、『スーパー・スーパーフード』と言える」とコメントしている。

2010年2月9日 JAPAN JOURNALS

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