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癌(がん)が治った、癌(がん)が良くなった、癌(がん)が回復した体験談情報
海老名香葉子さん 乳がん手術していた

 落語家の初代林家三平さんの妻、海老名香葉子さん(76)が9日、東京・上野公園で行われた東京大空襲(1945年3月10日)の追悼集会で、乳がんの手術をしていたことを公表した。

 次男の二代目林家三平(39)の襲名披露興行がほぼ終了した昨年6月、体にだるさを感じて都内の病院で検査。左胸にしこりが見つかり「がん」と診断された。5日間入院で切除。入院中は、次女で歌手の泰葉(49)が付き添ったという。退院後は80日間にわたり放射線治療。現在も投薬治療中で「副作用は少しありますが、ごはんもたくさん食べてますし元気です」と話した。

 がんを告知された直後は、家族や弟子たちが動揺したというが、香葉子さんは「早期発見だったので、私は大丈夫でしたけど」と冷静に受け止めていたという。

 闘病で長男の林家正蔵(47)ら子供たちの意外な優しさにも気づいたといい「この前なんか天ぷらそばごちそうしてくれたりね」と笑った。

 この日の追悼集会は05年に自ら企画し、6年目。「いつどうなるか分かりませんが、あと10年は続けたい。気力で乗り切ります」と話した。

 ◆海老名 香葉子(えびな・かよこ)1933年(昭8)10月6日、東京都出身の76歳。52年に落語家の初代林家三平さんと結婚。80年に三平さんが54歳で死去した後は一門のマネジメント会社「ねぎし事務所」を運営。現在は代表取締役。「うしろの正面だあれ」(金の星社)など著書も多数。


2010年03月10日 スポニチ
| 乳がんが治った体験談 | |
アミノ酸量測りがんを早期発見 味の素が実用化へ

 血中のさまざまなアミノ酸量を測ることで胃がん大腸がんがんなどを早期発見できるとして、味の素はこの技術を今年中にも実用化する考えだ。同社はアミノ酸量を高速で調べる分析計も開発。この検査法「アミノインデックス」が健康診断やがん診断などで採用されることを目指す。

 肝疾患の患者の血液では、肝機能の低下にともなってフェニルアラニンやチロシンなどのアミノ酸が増える一方、ロイシンやイソロイシンなどが減ることが分かっている。同社が、大腸がん胃がんなどの患者の血液を調べたところ、肝疾患同様に一部のアミノ酸が増減することが分かった。早期がんでも進行がんでも同じだった。

 アミノインデックスは各種がんが一度に検査できて放射線被ばくがなく、コストの大幅節減にもつながるという。循環器疾患や糖尿病、アルツハイマー病やパーキンソン病などにも応用できる可能性があるという。

2010年3月9日 中日新聞
| がんの最新治療情報 | |
治療
3つの“苦痛”が患者・家族を苛む
‐日本医療政策機構が「癌患者意識調査」

 患者やその家族の多くが、▽経済的な痛み▽こころの痛み▽からだの痛み−−の3つの“苦痛”に、悩んでいることが、日本医療政策機構が行った「患者意識調査」結果で分かった。7割以上が治療費の負担が大きいとし、6割が精神的・肉体的苦痛に苦しんでいた。

 調査は、同機構の市民医療協議会が関連患者団体の協力を受け、87団体に所属する癌患者・経験者・家族を対象に、昨年11月から12月にかけて実施したもの。回答は1618人から寄せられた。回答者は患者・経験者が86%を占め、と診断されてから1〜15年未満が60%だった。

 それによると、癌治療にかかった費用について、「負担が大きい」としたのは71%に達した。年間130万円以上かかった405人では、その比率がさらに高まり、87%が「負担が大きい」と感じていた。

 また、全回答者の7%が、経済的な問題から治療を断念したり、最も受けたい治療を諦め、別の治療を選択するなど、何らかの形で治療を変更していた。特に、転移・再発の経験のある回答者では、13%が治療を変更しており、経済的な問題から、治療の中断や変更を余議なくされていることが、改めて浮き彫りになった。

 癌治療を通しての悩みで一番多かったのは、「落ち込みや不安、恐怖などの精神的なこと」で64%、次に「痛み・副作用、後遺症などの身体的苦痛」の60%だった。「これからの生き方、生きる意味などに関すること」は52%、「収入、治療費、将来への蓄えなど経済的なこと」が40%と続いた。

 癌治療を通しての悩みで身体的苦痛が上位に挙がる一方、痛みを和らげるための“疼痛ケア”を受けた経験の有無については、「疼痛ケアを受けたことがある」は全回答者の17%にとどまり、「受けたことがない」が59%を占めた。

 の診断や治療方針の決定過程、受けた治療の満足度については、「不満足」「どちらかといえば不満足」と感じた人が、約25%あった。不満足の理由は、▽情報が少ない▽精神面に対するサポートが不十分−−などが上位に挙がっている。

 診断や治療などの医療技術が徐々に進歩している一方で、精神面に対するサポートや情報に関する事柄など、より質の高い療養生活を送る上で、欠かすことのできない部分の不満が高いことが示された。また、医療スタッフの対応に不満を持つ人も多かった。

 がん対策基本法に基づき策定されたがん対策推進基本計画には、全体目標として、癌の死亡者の減少と共に、「全ての癌患者およびその家族の苦痛の軽減ならびに療養生活の質の維持向上」が掲げられている。

 市民医療協議会では、「がん対策基本法施行から3年が経過し、基本計画の対象期間が残り2年となった今、この3つの“苦痛の軽減”という大きな柱を、より一層充実させていくことが、喫緊の課題」だと指摘している。

2010年3月9日  薬事日報
| がんの最新研究報告 | |